「たーたん」ってどんな漫画？
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15年前、全く冴えない28歳の童貞男だった上田敦は、
友人から赤ん坊を預かる。その友人は殺人を犯し刑務所に入ったのだ。
赤ん坊の名は鈴。敦は鈴を娘として懸命に育てた。
鈴は父を「たーたん」と呼ぶ。
父は出生について娘に何も話していない。鈴は何も知らない。
ワケあり父娘の心ヒリヒリコメディ！
西炯子初の青年漫画誌連載作にして意欲作、待望の単行本第1巻。
ビッグコミックオリジナルにてシリーズ連載中。
(Handyコミック紹介文)
゛たーたん"は西炯子さんのビッグコミックオリジナルで連載中の漫画です。
28歳、童貞の上田敦は女性を知らないまま友人の子供を預かることになります。
友人は殺人を犯し服役。
敦はその時無職で独身、お金もないないないづくしの状態でしたが、突然押し付けられた子供を育てなければならなくなり、そこから必死で働きます。
やがて赤ん坊は大きくなり、15歳に。
大きくなってまっすぐ育った娘ですが、敦の心の中には常に思い悩む事実があります。
(16年目、鈴の本当の父親が出所してくる。鈴にはそのことを話さなければいけない)
揺れ動く父親の心、父の心子知らずの娘。
こんなに仲の良い二人は親子としていられなくなるのか？
「たーたん」登場人物
上田敦(うえだあつし)
現在43歳独身。15歳の娘・鈴がいる。実は童貞で、28歳の時に友人から赤ん坊を預かって必死で育ててきた。
上田鈴(うえだすず)
15歳。杉坂南中学3年生。気が強くてしっかり者。敦が本当の父親でないことを知らないでいる。
妹尾(せのお)
敦が働くシロネコ急便の同僚女性。35歳独身。学級委員長と揶揄されるまじめな性格。
吉川(よしかわ)
鈴のクラスにきた転校生の女子。大人しくていじめられても言い返せない性格。両親が離婚し、母親について静岡から東京にきた。
川畑(かわばた)
鈴の同級生でサッカー部所属の男子中学生。鈴とはご近所。
片岡(かたおか)
敦が働くシロネコ急便のバイト。自分がかわいいという自覚がある。
葛木征司(かつらぎせいじ)
鈴の本当の父親。殺人で服役中。
智恵(ともえ)
鈴の母親。敦によると鈴が小さい時に亡くなっているらしい。
奥村智恵(おくむらともえ)
鈴の学校に美術教師として赴任してきた先生。43歳。
原田(はらだ)
鈴の同級生の女子。吉川の母親が働く製菓工場を経営する家の娘。
「たーたん」発売巻
一巻(8話)
(ビッグコミックオリジナル2015年第2号、第7号、第11号、第15号、第17号、第19号、第23号。2016年第3号、第7号掲載)
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